ペットと暮らす素材などを提案するインターペットが盛会
国内外のペット関連企業403社を集め、ペットと暮らすライフスタイルアイテムやサービスを提案する「インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア」は、3月30日から4月2日まで、東京ビッグサイトで開催された。
東京室内装飾事業協同組合関係では、アスワンが、各企業合同出展のブース〝ワンニャン・ハウジングスクウェア2017〟、高解像度のデジタルプリントでフローリングのように見えるソフトな踏み心地の床材「ロボフロアーナチュラルズ」を展示。同製品はバッキングに防水性塩ビ樹脂を使用、水洗いが可能で速乾性もありながら基布に伸縮やソリがなく、パイルは高密度で耐久性・耐摩耗性が高いのが特徴。
また、LIXILはペットと暮らす住宅に適した床材「スタイルプラスアスティ」や消臭効果のある壁材「エコカラット」などを紹介。
そのほかの出展企業の一つ旭化成は、「ペットを飼う」のではなく「ペットとともに生きる」という考え方に基づき、ペットと暮らす注文住宅「ペットと暮らすヘーベルハウス」、ペット共生型賃貸住宅「ヘーベルメゾン+わん+にゃん」を紹介。この注文住宅では、屋上のテラスと室内をペットが自由に行き来できる設計や、犬が独りになれる「犬間」、壁や天井付近を行き来できる猫専用の「キャットウォーク」の設置が特徴となっている。
賃貸住宅では、入居者とペットだけが利用できる「専用庭」、散歩の出入り時にリードを掛ける玄関扉脇の「お出かけフック」、室内でペットの臭いを脱臭する「イオン発生機」、ペットが傷つけたり汚したりして張り替える際、張り替える範囲が少なくて済む「壁クロス見切り」などの設備のほか、ペット情報を提供する入居者専用Webサイト、専門トレーナーによるペットのしつけ教室、入居者同士が交流できるペットイベントなどのサービス体制を紹介した。

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