「がん先進医療保障制度」導入
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サンゲツは、ガン治療を受ける社員を支援する「がん先進医療保障制度」を導入したと発表した。
同社の健康経営方針(健康に働き、人生を送る「従業員が生き生きと働くために」。1、心身の健康づくり。2、人生をより豊かに。3、働きやすい環境づくり)に基づき、保険診療対象外のガン先進治療を受ける社員の経済的負担を軽減させるもので、役員・正社員・特別嘱託社員が対象。
社員の勤続年数の長期化、平均年齢の上昇に伴い、これまで以上に安心して長く働ける環境整備に取組んでいることから制度の導入を決めたという。
同社では、従業員の多様性、人格、個性を尊重し、従業員一人ひとりが「会社経営の主人公」として能力を最大限発揮できる人事制度の運営と併せ、安全・健康・快適で働きやすい職場環境を確保することに取組んでおり、昨年4月に「サンゲツ健康保険組合」を設立、健康診断の対象者と内容を大幅に拡充した。同社では、今後も「予防」「早期発見」「治療支援」の観点から健康経営を推進していくとしている。