サンゲツ壁紙デザインアワード表彰式

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 サンゲツは、11月27日、サンゲツ壁紙デザインアワード2018の表彰式を同社の品川ショールームで開催した。
 サンゲツ壁紙デザインアワードは、4月から、新しい発想やデザインを募集。9月14日にエントリーが締め切られ、海外からも含め521点が応募。一次審査通過は98点だった。
 表彰式では、審査委員長を務めた同社の安田正介社長が、「昨年は新しい発想の作品が多かったが、商品としてはどうかという感があった。今年の作品は、オーソドックスだがユニーク、新しい、大胆な柄の作品が集まった」と講評。アワードについて、今後も継続する考えを示した。
 今回の受賞作品と作者は、次の通り。大賞作品はサンゲツの壁紙として商品化、発売される。
 ▽大賞=「フィヨルド(fjord)」山田茂(画家)、▽優秀賞=「Wall&window」藤田菜摘(多摩美術大学)、▽入賞=「浪漫」髙野葉月(京都市立芸術大学)、▽同=「Neko Dream」Cheung Shuk Ying´▽同=「uchi to soto」中原緑(eterna I tenderness green)、▽奨励賞=「ちか子の壁」小林奈々瀬(北海道芸術デザイン専門学校)。
 また、サンゲツ社員賞に、「Just Remember My Name」 Chen Yuen Yihが選ばれた。