東京内装仕上技能士会と魔裟斗 ステージバックイベントに登場

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 東京都主催の「ものづくり・匠の技の祭典2019」(会期・7月25日~27日/会場・TOC展示会場13階)が開催され、4年連続で東京内装仕上技能士会(飯島勇会長)が出展した。また同祭典のメイン企画であるステージプログラムに引き続き出演、ステージバック張替実演を行った。
 同祭典は、「伝統と革新」をテーマに、東京だけでなく全国から集まった日本のものづくりの伝統を継ぐ約70団体が、「衣」「食」「住」「工」「伝」のゾーンに分かれ、各ブースで匠の技術の実演や逸品の展示紹介するもの。住関連では、内装をはじめ、表具、大工、石工、左官、板金、建具、椅子張り、寝具、タイルなどの技術が紹介された。
 昨年に引き続き内装業界の代表として出展した東京内装仕上技能士会は、壁紙やプラスチック床材、カーペットの展示の他、恒例の子供向けワークショップを行った。今年は塩ビタイルでアメリカ国旗をデザインした時計と和紙によるランプシェードを製作した。
 そして会期2日目には、ステージイベントに登場した。今年は同祭典の公式サポーターとして元K-1世界王者の魔裟斗氏が就任、「内装の匠×魔裟斗スペシャルステージ 内装の原点『経師紙のステージバック張替』に魔裟斗が挑戦!」と題し、飯島会長をはじめとする技能士会メンバーとともに魔裟斗も壁紙仕上げに挑戦した。
 魔裟斗氏は、リフォーム番組に多数出演するなど建設関係は詳しく、飯島会長の指南のもと壁紙の重ね切り、突き付け施工を見事にこなした。さらに春夏秋冬の柄をデジタルプリントで表現したフリース壁紙の施工も、メンバーとともに行うなど大いに盛り上がった。